7月27日、公益社団法人 神戸市民間病院協会様より「医療機関で起こりやすいハラスメント」をテーマにした講演会のご依頼をいただきました。「ハラスメントがなぜ起きてしまうのか」その背景となる要因を「人の思考、感情、価値観」と「院内の職場環境面」からお伝えしました。
ハラスメントを起こさないためには、職員一人ひとりが正しい理解をすることが大切です。さらに発生の起因は行為者のみならず、被害者にも何かしらの原因がある可能性もあります。その点を、起こった事実をもとに丁寧に確認することが重要です。
参加された皆さまからいただくアンケート結果が、私どもの今後の活動の励みになります。神戸市民間病院協会様、ありがとうございました。
◆アンケート結果 ・大変有意義な講演をありがとうございました。 ・今悩んでいることが解決できました。ありがとうございました。 ・職場環境を整えることの重要性を再認識しました。 ・自分の認識が間違っていいることが分かりました。 ・とても興味のあった内容だったので、今回参加でき勉強になりました。 ・具体例があり、分かりやすかったです。 ・自分の認識が若干違っていたので再認識できたように思います。 ・パワハラの基準について理解が進みました。 ・院内でもハラスメント案件があり、特にパワハラとセクハラは身近であり、対応が自分次第ということが認識できました。 ・パワーハラスメントの6つの行為を理解していく必要性を感じました。 ・感情が変われば行動が変わるということと、言葉を変えることの大切さを学びました。 ・人を変えることは難しいが自分を変えることはできる、行動しないと意識は変わらないという言葉がすごく心に残りました。 ・感情のコントロールができないことに悩んでいたが、言葉をコントロールすることが大事だと分かったので、本日より、マイナス発言をせずプラス発言をすることにします。どうしても怒りを吐き出したいときは、紙に書き出し破り捨てます。 ・部下にも問題があると思える場合が多々あると感じます。 ・コミュニケーションと、それに基づく風土がすべてと思います。 ・断固とした対応は難しいと思いました。 ・医療職の人は許容範囲がどうしても狭いので、余計にパワハラが起こりやすいのだろうと思いました。 ・パワハラはどういう行動をしたのかが大事であり、被害者側の心情に重きを置くのではないということが新鮮でした。