入職3年目を対象に、定着支援ワークショップを行いました
神戸百年記念病院において入職3年目を対象に、定着支援ワークショップを実施いたしました。
■研修の目的
当機構では、入職3年目を対象に定着支援の一環として、職員一人ひとりの立場や役割の変化に順応する意識と行動、さらに新入職員に対し、先輩としてどのように関わっていくかを目的としています。
参加者自身が主体的に考え行動できるように、グループディスカッションを通じてこれからのアクションプランを作り、行動につながる支援を行なっております。
■研修プログラム概要
4つのテーマでグループディスカッションの後、全体発表を行います。
①成長についての振り返り
過去3年間で、後輩との関わりで、どのようにあなたの成長の機会につながったか、そして将来的な状況でこれらの経験をどのように活かすかを教えてください。
②前向きな強化
上司や先輩からのサポートが仕事に大きな変化やきっかけをもたらした瞬間を共有してください。
私たちはどのようにこれらの資質を体現し、新人をサポートできるでしょうか。
③職場への感謝
神戸百年記念病院で働くことに最も感謝しているのはどんな点ですか、そして職場環境をさらに向上させるためのあなたのアイデアは何ですか。
④新入職員を迎えるにあたり
私たちは新入職員を迎えるにあたり、不安や心配なことはありますか?
それをどのように環境や心構えなど準備をしていきますか?
研修中の活動の様子を動画でご紹介します。是非、ご覧ください。
【YouTube動画】2024神戸百年記念病院三年目対象ワークショップ
■参加者の声
・様々な職種で仕事内容は違っていても、それぞれの思いや意見を交換できて楽しかった
・他の看護師や他職種と話をすることによって、他の視点を知ることができた
・コミュニケーションを大切にしていきたい。働きやすい環境を心がけることで、自分も他の職員も過ごしやすくなる環境が作れると感じた
・同じ想いをもって同期と話し合える場ができてよかった。後輩が入職してきたときの意識づけをしっかりしていき、皆が働きやすい環境を作れたらいいと思った
・上司・同僚・後輩との関わり方、コミュニケーションの取り方をあらためて確認でき、今後の後輩指導にも活かせる学びの場になった
など、コミュニケーションの大切さや同期との繋がりの重要性も再認識できたとの声をいただきました。
当機構ではあらゆる職種・階層別研修を実施しております。
どうぞお気軽にご相談ください。 |