入職3年目対象 定着支援ワークショップ 2025(神戸百年記念病院様/兵庫)

一人ひとりの成長が、未来を照らす~3年次ワークショップ実施報告~

2025年3月、神戸百年記念病院において、入職3年目を対象に「定着支援ワークショップ」を実施いたしました。

今回のテーマは、「自分と相手を認め、未来を描く」。これまでの経験を振り返り、これからの自分の在り方を考える機会となりました。

プログラムでは、「自己肯定感を高める言葉を口に出すワーク」や「未来の自分をインタビュー形式で演じるセッション」など、体験を通して学びを深める設計がなされました。

参加者からは、「自分の感情に素直になることで、心が軽くなった」「自分を認めることで、他者にも優しくなれると気づいた」「新入職員の“最初の不安”に寄り添える先輩になりたい」といった声が上がり、一人ひとりが自らの言葉で“未来への責任”を語りました。

特に印象的だったのは、「先輩の何気ない言葉に救われた過去がある。その言葉を、次は自分が新入職員に届けたい」と語ったある職員の姿。誰かの存在が、次の誰かの支えになる。そのリレーこそが、職場の温もりであり、組織の文化そのものだと感じさせてくれました。

「変わることを恐れず、まず自分から動く」。その思いを胸に、参加者たちは“関わる勇気”を手にしました。4月から加わる新しい仲間たちにとって、この3年目職員たちは、きっと最初の信頼となるはずです。

研修中の活動の様子を動画でご紹介します。是非、ご覧ください。
【YouTube動画】神戸百年記念病院3年目対象ワークショップ 2025

【お問い合わせはこちら】
当機構ではあらゆる職種・階層別研修を実施しております。
どうぞお気軽にご相談ください。
お問い合わせページ