導入時期 | 2021年4月〜2021年5月 |
---|---|
研修テーマ | 主任個別研修 |
対象者 | 主任クラス |
導入の背景・課題 | 将来の師長候補を育成するため、実力・経験は十分に満たしているが、責任感の強さから部下への関わりが厳しくなることが多い。そのため、個別研修を実施し人間力を磨き、将来管理職としての立場を担っていただくこと期待する。 |
実施プログラムの内容
1回目〈自己理解〉
- 自分の言動を振り返る
- 自分の言葉、態度、表情が相手に対し、どのように伝わっているか。講師が主任役になり、言葉を伝え相手の気持ちになり体感していただく。
2回目〈人のこころのメカニズム〉
- 相手を不快にさせる言動をなぜ言ってしまうのか?そのメカニズムを理解する。
3回目〈感情のコントロール法〉
- 一次感情と二次感情の理解
- 感情のコントロール法
- 事例を用いて部下への伝え方を考える
〈これからのリーダーとしての私〉
- 今後の部下との関わり方について研修を通じて気づいたこと
- これからのリーダーとしての役割
- 研修を通じて行動宣言
研修を受けてみて気づき・感想
- 自分がスタッフのやる気を奪っていた
- スタッフの話を聞いていると分析的になる。本人の想いを引き出すことをしてこなかった
- 自分の年齢を考えると次の人材育成をすることに焦っていた。気持ちだけ焦り、その人の自立性を高める。そこができていなかった
- 外来の看護師だけでなく、病院全体をよくするために自分の経験を、今の一人ひとりの能力スキルに合わせて関わることが大切
- 師長が不在の中、その役割も担う中で責任感から言葉がきつくなっていた