〈管理職対象〉人事評価研修(S病院/新潟)

導入時期 2020年2月
研修テーマ 人事評価研修
対象者 管理職クラス
導入の背景・課題 今まで昇進時の評価、賞与の査定評価は上司の評価をもとに決定していました。そのため上司の評価レベルのバラツキが生じておりました。そこで病院の評価制度として公平性を期すために目標管理・人事評価制度の導入を決めて、管理職に対する研修を実施しました。

実施プログラムの内容

人材の育成と職員の意識改革 目標管理・人事評価制度「評価者訓練」

  • 導入として人事制度の目的・考え方をレクチャーしました。他の病院・介護施設の導入事例を紹介し、イメージをもっていただくことで運用面の理解促進に繋がります。
  • 絶対評価と相対評価を学んだ後、ケーススタディを用い評価を実施し、参加者各々が評価ポイントを共有することで、調整方法を学ぶことに繋がります。
  • 研修後半には評価者、被評価者のフィードバック面談も実施し、評価を伝えるポイントも体感していただきます。

評価者訓練 スケジュール

  1. 「(新)人事制度」の目的・考え方
    ・「(新)人事制度」の」概要
  2. 目標管理の概要
    ・目標設定の方法
    ・目標面談のロールプレイ
  3. 人事評価の概要
    ・人事評価の方法
    ・人事評価のロールプレイ
  4. スケジュール

研修を受けてみて気づき・感想

  • 病院全体で同じ評価基準に従い評価することで、評価の公平性が担保されると思いました。
  • 評価をする際に業績だけでなく、日頃の行動面も評価することで顧客満足度向上にも繋がると思いました。
  • ケーススタディを通じて、部下のどの点を評価するのか、また経験や年齢対する考え方など、とても勉強になりました。
  • 各部門で評価を実施した後に、院全体で調整を実施するとは思いませんでした。他の管理職の評価レベルや視点がわかりました。
  • 導入時にサポートをいただけることを知り、安心しました。